倉敷美観地区の由緒ある旅館
倉敷美観地区の中心部に位置する料理旅館「鶴形」は、徳川八代将軍吉宗の時代(1744年)に建てられた商家を利用しております。
重要文化財の指定を受けている大原邸・大橋邸と並んで倉敷で最も古い由緒ある建物で、江戸中期町屋の厨子二階造りの風格ある構えを今に留めています。
江戸時代より受け継がれた大梁
とくに母屋2階に位置する52畳の大広間には東西に通る太い大梁を見ることができます。
江戸時代より受け継がれたその棟木の重厚さは、当時の商家の繁栄を偲ばせます。
格子窓から倉敷川や大原美術館、倉敷館を望める畳敷きの大広間は、テーブルでもご利用頂ける50席の宴会場として現在活用しております。
また、ご婚礼の際には披露宴会場としてもご利用いただいております。
中庭の松は樹齢400有余年を誇る倉敷一の老木があり、石灯籠・北山杉など落ち着いた雰囲気を醸し出しております。
また歴史を刻んだ柱や床などもできる限り残し、外の賑わいを忘れるくらい静寂な凛とした空気が漂っています。
歴史と伝統を受け継いだ当館にはかつての賑わいを偲ばせる見所が館内随所に残っております。
その当館の館内を一部ではありますがご案内いたします。
設備の概要
- 客室
- 11室(全て和室になります。)
- 収容人員
- 一般34名様、団体38名様
- 浴場
- 大浴場1、小浴場1
- 宴会場
- 大広間50名様、中広間20名様
- 食事処(和食)
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お食事処「鶴形」
昼の膳 11:00~
定休日:月曜日